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いつか君に出会ってほしい本 何度でも読み返したい158冊
- 著者名田村/文‖著
- 出版者河出書房新社
- 出版年2023.3
所蔵事項
- 登録番号191703263
- 請求記号019.5-タ
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館消費者センター
- 配架場所一般コーナー(消費者)
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名いつか君に出会ってほしい本 何度でも読み返したい158冊
- 書名ヨミイツカキミニデアッテホシイホン
- ISBN9784309617497
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者河出書房新社
- 出版年2023.3
- 内容紹介一冊の本との出会いが、人生を変えることがある。短いフレーズから、力をもらうこともある。中学生に向けて、おススメの本158冊を紹介する。共同通信社文芸記者による連載「本の世界へようこそ」を書籍化。
- 著者紹介埼玉県生まれ。共同通信社編集委員室編集委員。著書に「おばけになりたい!」など。
内容細目
- タイトル第1章|この世界を生きのびろ いつか君に出会ってほしい本
- タイトル 1|異端者の孤独な魂-『金閣寺』三島由紀夫
- タイトル 2|魂の声を聞き、刻む-『苦海浄土』石牟礼道子
- タイトル 3|3653日のうちの1日-『イワン・デニーソヴィチの一日』ソルジェニーツィン、木村浩訳
- タイトル 4|自由を求めるすべての人に-『ハックルベリー・フィンの冒険』マーク・トウェイン、土屋京子訳
- タイトル 5|差別の根深さ-『青い眼がほしい』トニ・モリスン、大社淑子訳
- タイトル 6|青春の本質を刻印-『ライ麦畑でつかまえて』J・D・サリンジャー、野崎孝訳
- タイトル 7|故郷捨てて逃げた負い目-『朝鮮と日本に生きる』金時鐘
- タイトル 8|二つの国と言葉のはざまで-『由煕 ナビ・タリョン』李良枝
- タイトル 9|一緒にいたいという願い-『やさしい猫』中島京子
- タイトル 『にんじん』ジュール・ルナール、中条省平訳
- タイトル 『マンゴー通り、ときどきさよなら』サンドラ・シスネロス、くぼたのぞみ訳
- タイトル 『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ、堀越ゆき訳
- タイトル第2章|私らしい「性」と「生」 いつか君に出会ってほしい本
- タイトル 1|虐げられた人の側に立つ-『君は永遠にそいつらより若い』津村記久子
- タイトル 2|嫌いな自分との決別-『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香
- タイトル 3|自分を縛る魔法からの解放-『本屋さんのダイアナ』柚木麻子
- タイトル 4|自由奔放な女の子-『長くつ下のピッピ』アストリッド・リンドグレーン、大塚勇三訳
- タイトル 5|故郷の清流に安堵する-『仁淀川』宮尾登美子
- タイトル 6|新たな道を切りひらく-『花埋み』渡辺淳一
- タイトル 7|沈黙の背後にあるもの-『夜の谷を行く』桐野夏生
- タイトル 8|自分を損ない続ける痛み-『生皮』井上荒野
- タイトル 9|差別の本質をあぶりだす-『彼女は頭が悪いから』姫野カオルコ
- タイトル 『その名を暴け』ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー、古屋美登里訳
- タイトル第3章|今があり明日がある いつか君に出会ってほしい本
- タイトル 2|かけがえのない時を生きる-『しずかな日々』椰月美智子
- タイトル 3|魅力の源泉は想像力-『赤毛のアン』モンゴメリ、村岡花子訳
- タイトル 4|大人になることの苦さ-『幕が上がる』平田オリザ
- タイトル 5|命の重さに向き合う-『いとの森の家』東直子
- タイトル 6|「君は、いい子なんだよ」-『窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子
- タイトル 7|挫折を乗り越え飛躍する-『向かい風で飛べ!』乾ルカ
- タイトル 8|YESと言って手助けする-『横道世之介』吉田修一
- タイトル 9|人を信じ力を寄せ合う-『あと少し、もう少し』瀬尾まいこ
- タイトル 『しゃべれども しゃべれども』佐藤多佳子
- タイトル 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ
- タイトル第4章|孤独な魂を抱いて歩く いつか君に出会ってほしい本
- タイトル 1|大人になることの痛み-『まく子』西加奈子
- タイトル 2|決める力とやりとげる意志-『西の魔女が死んだ』梨木香歩
- タイトル 3|勇気と賢さで乗りこえる-『飛ぶ教室』ケストナー、丘沢静也訳
- タイトル 4|ヒリヒリした2人の関係-『火花』又吉直樹
- タイトル 5|母の孤独と深い愛-『紙の動物園』ケン・リュウ、古沢嘉通編・訳
- タイトル 6|なぜ屋上が好きなのか-『宇宙のみなしご』森絵都
- タイトル 7|みんなのために一歩踏み出す-『かがみの孤城』辻村深月
- タイトル 『異邦人』アルベール・カミュ、窪田啓作訳
- タイトル 『悲しみよ こんにちは』フランソワーズ・サガン、河野万里子訳
- タイトル第5章|生と死と愛、感動の物語 いつか君に出会ってほしい本
- タイトル 1|大切な人の死に直面したら-『キッチン』吉本ばなな
- タイトル 2|罪のない人間などいない-『塩狩峠』三浦綾子
- タイトル 3|粉雪降りしきる駅に立つ-『鉄道員』浅田次郎
- タイトル 4|今ここに生きて在ること-『悼む人』天童荒太
- タイトル 5|過去と向き合い、前を向く-『錦繡』宮本輝
- タイトル 6|「帰りたい」という思い-『長いお別れ』中島京子
- タイトル 7|出会いは風とともに-『ミーのいない朝』稲葉真弓
- タイトル 8|すべてを受け入れて流れる-『深い河』遠藤周作
- タイトル 9|失った多くのもののこと-『ノルウェイの森』村上春樹
- タイトル 『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス、小尾芙佐訳
- タイトル 『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』万城目学
- タイトル第6章|戦争という名の暴力 いつか君に出会ってほしい本
- タイトル 1|死後もなお生きつづける-『アンネの日記』アンネ・フランク、深町眞理子訳
- タイトル 2|悲しみの果てにある命-『太陽の子』灰谷健次郎
- タイトル 3|兄と幼い妹の最後の日々-『火垂るの墓』野坂昭如
- タイトル 4|静かで美しい原爆文学-『夏の花』原民喜
- タイトル 5|飢えと孤独の極限状態-『野火』大岡昇平
- タイトル 6|重苦しい土地の記憶-『爆心』青来有一
- タイトル 7|人間とは何かを示す記録-『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル、池田香代子訳
- タイトル 8|「運命の年明く」と元日に-『戦中派不戦日記』山田風太郎
- タイトル 9|痛みに耳をすます-『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、三浦みどり訳
- タイトル 『朗読者』ベルンハルト・シュリンク、松永美穂訳
- タイトル ●コラム(2) 生き残った者の後ろめたさ
- タイトル第7章|災厄の中で いつか君に出会ってほしい本
- タイトル 1|死者の声は開こえるか-『想像ラジオ』いとうせいこう
- タイトル 2|自己犠牲の意味を問う-『グスコーブドリの伝記』宮沢賢治
- タイトル 3|「今」と格闘する者たち-『クライマーズ・ハイ』横山秀夫
- タイトル 4|「この絶望感を伝えたい」-『詩の礫』和合亮一
- タイトル 5|生き残った者の使命-『そして、星の輝く夜がくる』真山仁
- タイトル 7|「答え」を求め海に潜る-『ムーンナイト・ダイバー』天童荒太
- タイトル 8|唯一の方法は誠実であること-『ペスト』アルベール・カミュ、宮崎嶺雄訳
- タイトル 9|「喪へばうしなふほどに」-『龍宮』照井翠