書誌詳細
男子が10代のうちに考えておきたいこと
- 著者名田中/俊之‖著
- 出版者岩波書店
- 出版年2019.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出中
- 所蔵数1
- 貸出可能数0
- 予約数0
所蔵事項
- 登録番号191025884
- 請求記号B35-タ
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館男女共同参画センター
- 配架場所一般コーナー(男女)
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名男子が10代のうちに考えておきたいこと
- 書名ヨミダンシガジュウダイノウチニカンガエテオキタイコト
- ISBN9784005009008
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- ページ17,171p
- サイズ18cm
- 価格¥800
- 内容紹介高校生にとって、進学は定年退職までの人生を決めてしまうような重大な選択。「男」という性別が、男子の生き方にどのような影響を与えるのかを解説し、男子に自分が進む道について“落ち着いて”考える機会を提供する。
- 著者紹介1975年生まれ。大正大学心理社会学部准教授。博士(社会学)。著書に「男性学の新展開」「男がつらいよ」「<40男>はなぜ嫌われるか」など。
内容細目
- タイトル 「進学校」って何?/「難関大学」に進学した場合の選択肢/「一流企業」で働くと「いい家庭」を作れる?!
- タイトル 男子がスカートに着替えたら/ジェンダーとは何か/保育園や幼稚園の先生は誰でもできる?/偉い人は「男」だらけ/性別役割分業が「普通」の日本/男女平等の理想と現実/新小学校一年生の就きたい職業/親が就いてもらいたい職業/「らしさ」はあなどれない/<男らしさ>・<女らしさ>とは何か/女子が言う「すごい」に隠された意味/男ならではの不自由
- タイトル第2章 「男は仕事、女は家庭」の過去・現在・未来
- タイトル 性別役割分業の歴史/「夢」としてのサラリーマン/「夢」から「平凡」の象徴へ/「私、作る人、僕、食べる人」な社会システムへの抗議/二四時間たたかう亭主は、元気で留守がいい/リストラと新規雇用の抑制/女性の社会進出をめぐる現状/進む未婚化/草食男子の本当の意味/家族像の行方
- タイトル <男らしさ>と涙/コミュニケーションの深度/恋愛との向き合い方/恋愛における加点式と減点式/社会人という言葉の意味/平日昼間問題/生命・生活・生涯/「きょうよう」と「きょういく」が大切だ/仕事の両義性/孤立する男性
- タイトル第4章 「やさしい」のに「やさしくない」日本社会
- タイトル ジェンダーの視点から社会を見る/なぜ多様性が重要なのか/変わる職場/日本におけるメンズリブ運動/不全感と攻撃性/比較をやめる/見栄とプライドの違い/自分のなかの多様性/積極的寛容と消極的寛容/「やさしい」社会の実現で変わる男性の生き方